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2004年5月25日 (火)

忙しくなると貧乏になる

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<さあ、元気出していこう>

■来週の今日、一人が起業する
周囲の企画立ち上げに一所懸命になっていたら、いつの間にか二ヶ月が過ぎ、スペインへ行くタイミングを外してしまった。とはいえ、一週間後に銀座四丁目で一人が起業することになったのは嬉しい。自分たちの企画を始めるのは、もう一人の企画が落ち着いてからになる。準備しすぎると実現できなくなるから要注意。
■気まぐれメモ…
・権力主義的うさん臭さと秘密めいた隠しだてをする奴。
・ヘンリー・ムーアとアントニ・ガウディに共通する曲面の起源。
・潤沢な経済的余裕が圧倒的な量の学習を実現させ、根本的な革新を生み出す。忙しくなると貧乏になる。
・「忙しい」と「大変ですね」という言葉は使わない。
・左手薬指の指先に痛みが走り「S」と「X」を中指で押す。
・村上隆のフィギュアとバレンシアのファジャス。
・ベストセラープロジェクトは中止。自分たちが欲しいモノを作ることに…。
・メインPCのメモリが破損。頻発するシステムダウンの兆候を予測するという楽しみができてしまった。ブラウザの「戻る」ボタンをクリックするときはドキドキする。
・生活のリズムを失うと、馴染みにしている定食屋の名前さえすぐに思い出せなくなる。
・溜池山王のサントリーホール出入り口手前の広場にあるオープンテラス『オーバカナル』には、キッシュが数種類置いてある。サンドイッチや食事パンも同じフロアーにある『アンデルセン』より充実している。甘味モノは後者が優勢。

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2004年5月23日 (日)

第三の眼

部屋を少し暗くして瞑想するには訳がある。ある特殊なホルモンの分泌を促すためだ。成長ホルモン「メラトニン」を分泌し自然治癒力を高め睡眠を促進する「松果体」は脳の中に存在する。メラトニンは暗い場所で分泌されて眠気を誘うが、瞑想に入ると強い意志の力を発揮する。松果体は「第3の眼」と呼ばれてきた。

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▲隠れて見えない陰の中には何がある?

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2004年5月22日 (土)

久しぶりのトンチン(凍頂烏龍茶)

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事務所では食事を作らない。包丁やまな板、鍋はないが、やかんと湯のみはある。各種のお茶もあるし、珈琲は売るほどある。今朝は久しぶりにトンチン(凍頂)を丹念に淹れてみた。う~ん、ん美味い!
烏龍茶の中でもトンチンのような青茶は、香りが特に立つ。お茶の香りをゆっくりと一時間ほど楽しんでいたら、この二ヶ月ほど打ち捨てられていた心に火が灯るような感じがした。自信が戻ってきてくれるかもしれない。

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2004年5月21日 (金)

台風一過、青空広がる

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■三冊の本を購入して読む。
 「建築材料がわかる事典」
  (杉本賢司、日本実業出版社、2003年2月1日)
 「行動主義 レム・コールハース ドキュメント」
  (瀧口範子、TOTO出版、2004年3月15日)
 「手にとるように建築学がわかる本」
  (鈴木隆行、田口昭、かんき出版、2004年2月20日)
■「レム・コールハース」の本は、古平正義氏のブックデザインも気に入っている。本の内容も暗示させる用紙の選択や文字組み、カバーデザインなど、視覚・触覚メディアとして大胆で上品。

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2004年5月19日 (水)

会議の日は雨模様

■赤坂事務所を出て午後2時半、半蔵門の日経BP社にて新しい企画雑誌に関する第一回打ち合わせに出席した。担当する編集長O女史はいつもながら懐深く、4人の出席者からは自由な意見が出た。BP社では五十誌ほどの雑誌を発刊しているが、女性の編集長はほとんどいない。男社会ということか。副編集長レベルで力のある女性たちが数多く活躍しているのに不思議だ。
■半蔵門線で水天宮前に移動し、イラストレータのアルマジロ日高女史と打ち合わせを持つ。
■水天宮前から大手町を経由し赤坂事務所に立ち寄り、タクシーで南青山『椿』に向かう。いつもの4人が集まる予定だったが、T氏のみ欠席。雑誌を大幅にリニューアルするための会議にどっぷり漬かって沢庵状態らしい。DTP解説書の企画案を出せなかったのは残念だったが、早仕舞いした板長と話ができたのは収穫だった。

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▲雨降りしきる道路をこれからぶっ飛ばすのだろうか?

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2004年5月17日 (月)

きっかけ日和

■今日は早朝から雨が降り出した東京。しっとりとした日曜日も悪くない。カラリと晴れ上がった空のほうがそりゃあ気持ちいいが、徹夜した体と目にはぼんやりとした湿り気はありがたい。
■ぼんやりとした休日がもうひとつ嬉しいのは、芋づる式に思考の塊がずるずると引っこ抜かれる場合があることだ。露出する恥ずかしさが麻痺するからなのかもしれない。書くべきメールも書ける気がする。

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<事務所から見下ろす昨夜の借景>

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2004年5月 7日 (金)

キヤノンEOS1Ds

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 数年前にキヤノンEOS1N(35ミリフィルム用のカメラ)を購入し、レンズをせっせと揃えてきた。建築物を撮影するために購入したシフトレンズはキヤノンが群を抜いている。ズーム、ワイド、短焦点レンズなどをデジタルカメラで同じ画角で撮影するためには、EOS1Dsが必要。購入しようと思い切ってカメラ店の店頭に足を運んだ。二時間ほど触りまくった結論はこうだ。
 機能的には惹かれるが、手に持った感じがいわゆるカメラというよりマシンのような違和感が残る。大き過ぎるし美しくない。重すぎて持ち運びに適しない。いかにプロ仕様のカメラとはいえ、CCDが少し大きいだけで100万円近い価格は反則ではないだろうか。
 三年も待てば、EOS Kissレベルの軽いカメラにそのCCDが組み込まれ、圧倒的な安価で流布するはず。それまではデジタルカメラ(EOS10D)とフィルムカメラ(EOS1N)でレンズを併用することにし、EOS1Dsは見合わせることにした。

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2004年5月 2日 (日)

揺らぎの秘密

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 <光は上から差すだけではない>

 ガウディ建築を目の当たりにしたとき、えも言われぬ心地よい“揺らぎ”を感じた。あのような心地よさをモノ造りに活かすことができればいいのに、とここ十数年のあいだ漠然と願いながら技術系書籍をつくる仕事をしてきた。
揺らぎの秘密も追いかけてきたが、先日読んだ書籍(『アントニ・ガウディとはだれか』磯崎新 著)の中にあった「天空にむかって落下する教会堂」という言葉に釘付けになった。以下、「ガウディの過剰空間遊泳」の章より抜粋しました。


様式と構造の多様な積層と引用によって
複雑な変容を見せるガウディ建築は、
合理的かつ生理的な空間の全体と部分に
壮大な渦を生み、めくるめくようなカオスに巻きこむ。
あたかもそれは、
錬金術師手中の賢者の石のように
形態と色彩を触媒として
意のままの三次元空間を現出せしめる。
それはまた、
随所に展開される放物線とあいまって、
四次元の浮遊感をみちびく。
…(中略)…
[逆さ吊り構造模型]
自然をひとつの書物とみたて、それを徹底的に
読みつくすことから建築の総体を組み立てようとした
ガウディの姿勢が結晶したのが、コロニア・グエル教会の
計画のために行なった模型実験であった。
天井の二点から糸を吊り、その点上に荷重となる
おもしを下げ、位置と重量を調整する。
その結果、糸の描く姿は、これらの荷重を
天井に伝えるのみもっとも合理的な形を描いてくれる。
その糸を数多く吊るとひとつのシルエットが生まれるが、
これがもっともすなおな力学的なバランスをもつ形態だ。
これを一気にひっくりかえす。
重力の方向を逆転するわけだ。
引っ張り材としての吊り糸が
ここでは圧縮材としての柱または壁のリブに転換する。
発明的なエンジニアとしての
ガウディの才能が発揮された。
同時にそれは壮大なヴィジョンとも結びついていた。
天空にむかって落下する教会堂。

以上です。磯崎新という建築家は操る言葉も巧みですね。

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2004年5月 1日 (土)

小さな覗き窓

 書くときのメディアの違いによって文体まで影響を受けるというメッセージがコメント欄にinoueさんが書いていましたが、とても興味深いですね。
 本文中でコメントの数字をクリックすると、小さなウィンドウが表示されます。コメントを書くときに、この小さなウィンドウ内に直接書く場合は、「しゃべりことば」になるというのです。おもしろいですねえ。エディタで書いた文章を貼り付ける場合は、「書き言葉」になるということでしょうか。
 このblog内のメッセージに関しても、「ですます調口語会話体」と「である調口語文章体」がいつの間にか混在してしまっているのは、そのせいかもしれません。

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