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2005年11月 3日 (木)

腹で撮る

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■ファインダーをのぞかないで撮る写真のほうが、ドキッとすることが多いのはなぜだろう。

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■ファインダーをのぞかないで撮らないと、シャッターを押せないときがあるのはなぜだろう。

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■なぜだろう。たいして見所があるとは思えないこんな写真にドキッとしてしまうのは、これらの写真が撮ったあとに初めて見る画像だからか。ねらって撮っていないからか。ねらっても撮れないからか。よく分からない。
■確かなことは、カメラを顔の位置まで抱え上げファインダーをのぞきこみシャッターを押していたら、こんな写真は撮らない、ということ。ひょっとしたら、一眼レフカメラが嫌いなのか。
■確かに、ファインダーの隅から隅までねらってねらって計算して撮ることはある。クライアントから依頼を受けて撮るとき。その時その場所では二度と撮れないと強く感じたときは、出来栄えをしっかり予測して撮る。しかし、ねらわずに撮った写真のほうが面白いことのほうが多いのは、なぜだ。
■よく分からないままだが、両足踏ん張って被写体に正面から向かい合い、ファインダーを見ないでシャッターを押す、腹で撮るという行為は当分続きそうだ。

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コメント

>ファインダーをのぞかないで撮る写真のほうが、ドキッとすることが多いのはなぜだろう。

それは撮影禁止の場所で撮影してる気分になるからでしょう。
昔スペインに行ったときイラストレーターのHさんがやってましたよね(笑)
後ろめたさと、ちゃんと撮れてたうれしさ(^^)

投稿: てろっぷ | 2005年11月 3日 (木) 10時32分

ひょっとしたら、それがレンジファインダーカメラの楽しさだったりして・・・

投稿: てろっぷ | 2005年11月 3日 (木) 11時16分

ブブー、てろっぷさん、はずれです(笑)。
後ろめたさともレンジファインダーともちょっと関係ありません。
ベタな言い方をするのがイヤで、
持って回った言い方をしてしまいました。
ねらって撮ることは難しいことと、
被写体との向き合いかたの話をしたかったのです。

投稿: kawa | 2005年11月 3日 (木) 16時51分

狙わないで撮ることはもっと難しいのかな?
イベントや運動会で前の人垣が邪魔でファインダーで狙えない。
腕をめいっぱい伸ばしてノーファインダーで撮るのは明らかに狙っている。
狙わないで狙ったモノ(意図しなかったモノ)を撮ることは楽しいかも。

投稿: てろっぷ | 2005年11月 5日 (土) 01時50分

 “うまい写真”より“グッとくる写真”を撮りたいんだと思う。写真を撮る技術が上がれば“うまい写真”はいくらでも撮れる。そうなりたくないなあ、と思う。
 一ヶ月ほど前にニューヨーク在住のアーティストから突然メールが届いたんですよ。そこには、被写体に「頼って」撮っている写真はいいね、と書かれてあったんです。その言葉がズシンズシンと重く響いて、そういえば、以前は写真に切り取られた画像のモチーフや構図、色合い、存在感を素直に感じることができていたなあ、と思い当たることがあって、こんなメッセージを書いたのよ。

投稿: kawa | 2005年11月 5日 (土) 04時32分

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