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2007年4月28日 (土)

カルカソンヌ

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カルカソンヌへバルセロナから車を飛ばした。片道約二時間半。高速道路を平均時速120キロで現地のドライバーがベンツを走らせる。スペイン国境を越えフランスに入ると、すぐだ。

カルカソンヌは中世の城砦都市。町には昔からの住人たちが普通に生活している。世界遺産に指定されてからは土産物屋が増え、小奇麗になったという。ここは人と文化の交差点。ピレネー山脈をはさみバルセロナと対峙する場所にある。アルプスとピレネーに挟まれ地中海をのぞむ平地に立つカルカソンヌ城には、多くの異民族たちが次々と押し寄せてきたという。

今回の旅はガウディ建築を巡るのが目的なのだが、バルセロナで合流したメンバーのなかに、どうしてもカルカソンヌを見てみたいというグループがあり、日帰りの遠足に同行したのだった。

まあ、カルカソンヌはガウディとまったく関係がないわけでもない。ガウディも訪れたことがある。また、ガウディがバイブルのように読みふけった書物との関係もある。フランスの建築史家ヴィオレ・ル・デュクが著わした「建築事典」と「建築講話」がそれだ。ヴィオレ・ル・デュクはパリのノートルダム大聖堂や、今回訪問したカルカソンヌを修復した建築家としても名を残している。ちょっとこじつけっぽい遠足だったかな。

ちなみに、ガウディはヴィオレ・ル・デュクによって修復されたばかりのカルカソンヌを訪問したとき、見るべきものはない、と、さっさとバルセロナに帰ってしまった、というエピソードが残されている。

続く…。

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