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2008年7月18日 (金)

若水航海記

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    <タラゴナのヨットハーバー 2007年4月21日>

彼は大病を患ってしまった。

私と同じ病気だった、という。病状は私よりずっと悪化していた。手術でからくも命は取り留めたものの、その後の化学療法とレーザー治療の副作用に彼は苦しめられた。

それから三年後、彼は奇跡的に病魔から解放され、そして、若い頃に大好きだったヨット生活を再開したのでした。

昨年のこと…。私は一人の共通する友人を介し、タラゴナというスペインの古都で彼と知り合いました。ハーバーに停泊中だった彼のヨットに友人と招かれたのです。その後、日本に帰国した私は、図らずも体調を壊し半年ほど療養生活を強いられました。その間、同じ病気だったこともあり、彼からリハビリについてのアドバイスや、有形無形の支援を受けました。

そんな彼は、地中海から大西洋を横断するレースに参加し、カリブ海にて年を越し、パナマ運河を抜け、ガラパゴス諸島に立ち寄り、ガラパゴスから二十日間の航海を経て、昨日(2008年7月17日)、タヒチ近くの無人島に錨を下ろしました。

彼は「若水」というカタマラン型のヨットに乗っているのですが、「若水航海記」というブログにメッセージをアップしています。洋上を航海中はイリジウム電話機での通信となるため、自分でブログを開いてメッセージをアップできません。そんなときは、二日に一度くらいの頻度で私にメールが送られてきます。そのメッセージを彼になり替わって私がブログにアップしたりすることもあります。

若水航海記」(「若水」艇長 菅原廣さんのブログ)

棺桶に半分足を突っ込んだ中年男たちの道楽は、これからも気を失うまできっと続くでしょう。どうです、みなさん? 「若水航海記」を見ながら、南太平洋の航海をご一緒に満喫してみませんか?

菅原氏の無事な航海を切に祈る!

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