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2010年6月25日 (金)

サッカーとガウディ

2011_00c

ガウディカレンダー2011の表紙

2010年6月25日、サッカー日本代表が周囲の低い評価を裏切り、予選を突破した。

午前3時半から始まったデンマークとの試合を観戦し、結果は3対1という素晴らしい勝利だったが、何より感動したのは、ボールへの集散を執拗に繰り返す日本イレブンの姿勢だった。勝つために何をすれば良いのか、「表現はどうかと思うが、ボールに蠅のように執拗に集まってチャンスを待つ以外に勝算はない」という岡田監督の意向を選手たちが忠実に守っていることだった。

日本サッカー代表のみなさん、おめでとう!健闘を称えたい。

そして、今日、6月25日は私が敬愛するスペインの建築家アントニ・ガウディの誕生日。彼の芸術性に敬意を表し、うちの会社では毎年、ガウディ建築の写真を使い翌年のカレンダーを作成するのが習いとなっている。今回で8年目。

今年は不覚にも不況のあおりを食ってしまい、資金繰りやら何やらに追われ、ガウディカレンダーの制作が遅れ気味で、確定しているのは表紙のみである。

正直な話をすると、昨年からTaschenというワールドワイドに展開しているドイツを拠点とする出版社が、ガウディ関連のカレンダーの日本での販売を本格的に始めたため、そのあおりを食って昨年は大赤字だったのだ。取材からデザイン制作、印刷までかなりのコストがかかるのだが、販売できたのはその三分の一まで落ち込んだのである。そのため、コンテンツはあるものの、制作に踏み切るかどうか、悩ましい選択に迫られた、というわけなのだ。

とはいえ、あんなサッカーの試合を目の当たりにしたら、強い意思が世界を変えることを信じるたくもなる。「何をやるにも10年続けなければ本物じゃない」という家訓もあることだし、少なくともあと3回は作り続けることにした。

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コメント

サッカー見てました。僕が見る試合はいつも負けるので見ないのですが、今回は何故か見てしまいました。

毎年感心させられるのは写真の素晴らしさです。
カメラマンが撮った写真というよりはデザイナーが撮った写真という感じが僕にはします。

今月6月のカサ・ビセンスはガウディの処女作と書いていらっしゃいますが、最初はこんな幾何学的な建築物を造っていたのですね。
素晴らしい建築物と思いますがガウディ作とは教えてもらわなくては気が付きませんね。

大変とは思いますが楽しみにしていますので頑張ってください。

投稿: 宍田利孝 | 2010年6月26日 (土) 23時39分

宍田さん、ありがとうございます。なんだか泣き言めいた話ですみません。
写真ですがお見立て通りデザイン畑だというのがバレバレですね。プラス、ガウディ嗜好もひっからまって、写真は説明的なので、アート性にかけます。とはいえ、丸一年目にするカレンダーのための写真という観点ではひとつの解決策として、ありかな、とは思っています。

投稿: kawa | 2010年6月28日 (月) 03時24分

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