« 匂いの予感 | トップページ

2015年9月30日 (水)

「サイエンス・アートの世界、実習講座。」参加者募集!

「科学する視点でイラストを描く」という体験レッスンに、あなたも参加してみませんか。

日程は、2015年11月14(土)と15(日)の丸二日間。場所は、「サイエンス・アゴラ2015」の会場のひとつ「東京国際交流館」です。

「サイエンス・アゴラ2015」のウェブサイトはこちら(↓)です。
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/

Banner_01


サイエンスに関わる人がアートを体験し、アートに関わる人がサイエンスを体験する機会は、日本ではほとんどありません。実際に手を動かし「サイエンティフィック・イラストレーション」を描くことによって「科学する心はアートする心」を感じてもらうこと。それがこのレッスンの狙いです。

昨年の「サイエンス・アゴラ2014」で好評をいただいき、今年も開催することになりました。

2014_11_08_0005d
(この写真は2014年度サイエンスアゴラでの様子です)

指導するのは、米国のサイエンティフィック・イラストレーション業界で30年、第一線で活躍してきたサイエンス・イラストレーター、奈良島知行です。受講生には、本格的に描いた経験がなくても描けるよう考案された、特別のメソッドが提供されます。

Molecular_cell_biology2e1990whfreem
(奈良島知行が描いた書籍カバー)

受講生は、講師からの個人指導を受けながらイラストレーションを実際に描きます。描き終えた後、他の受講生が描いたイラストをお互いに感想を言い合う場を設け、最後に、プロフェッショナルな視点からの総評を講師が行います。また、描くための基礎知識として集中講義も実施されます。

このレッスンは、トロント大学のデービッド・マゼルスキ準教授と奈良島知行によって日本での短期講習に向け再構成・開発された「集中プログラム」を基にしています。その「集中プログラム」は、東北大学の大隅典子先生や長神風二先生、アドビ社や多くの有志たちの尽力により実現したものです。日本で初めて開催されたのは2010年の夏。「サイエンス・イラストレーション・サマースクール」として東北大学で3日間に渡って実施されました。その後、京都大学や東京大学、筑波大学、名古屋大学、JSTなどからのご協力を得て、講習会や講演会という形で広がり続けています。

<1 プログラムの内容>
今回のレッスンは、その「集中プログラム」を2日間に凝縮したものです。プログラムは以下の3つで構成されています。

1 描画ワークショップ
サイエンティフィック・イラストレーションが何かを理解してもらうために最も重要なことは、理論より実践です。指導を受けながら実際に手を動かして描いていくと、初めて気がつくことがいかに多いことか。きっと驚くことでしょう。指導方法は、サイエンス・イラストレーションの基本である「オブザベーショナル・ドローイング」を使います。描画対象は頭骨を予定しています。作業は以下の通りです。

 1 描画ステップ1:グリッドの助けを借りて頭骨の輪郭を鉛筆で描く
 2 描画ステップ2:その輪郭をデッサン用紙に写し取る
 3 描画ステップ3:鉛筆で陰影をつける
 4 デッサンをPCに取り込む
 5 描画ステップ4:Photoshopの描画ツールで描き込む
 6 描画ステップ5:プリントアウトし修正を加え完成させる

2 総評と個別指導
各人が描いたイラストをどうすればサイエンティフィック・イラストレーションとして成立できるか、奈良島知行が総評と個別指導を行います。

3 集中講義
サイエンティフィック・イラストレーションを描くための基本となる、以下のような知識を講義で提供します。

・サイエンティフィック・イラストレーションとは何か
・なぜサイエンティフィック・イラストレーションが必要か
・優れたイラストレーションに求められる要素は何か
・サイエンティフィック・イラストレーションの現状と問題点
・サイエンティフィック・イラストレーションが今後果たす役割と可能性
・どうすればサイエンティフィック・イラストレーションを描けるか

<2 参加条件>
レッスンに参加できるのは、2日間のレッスンを通しで受講できる方に限られます。また、レッスンに際してノートパソコンを持参できることも必要です。なお、参加費として実費1000円をレッスン会場にて徴集させていただきます。

<3 参加申込方法>
参加を希望する場合は、事前申込をお願いしております。レッスン受付担当者(sciart@guell.co.jp)に必要事項(以下の<4 メールへ記入する内容>を参照)を記入のうえメールしてください。担当者がメールを受信しましたら、確認メールを返信いたします。

<4 メールへ記入する内容>
住所、氏名、年齢、性別、メールアドレス、電話番号、職業(学生・会社員・無職など)、所属(学校名・会社名など)。また、質問・ご希望がありましたら記入してください。

<5 参加申込期間>
申込期間は、2015年10月31日までです。なお、申込者が定員(20名)を若干超える場合は、定員を増やすなどの対応をいたしますが、大幅に超える場合は、ご希望に応えられない場合もあります。あらかじめご了承ください。

<6 持参品>
レッスンに際しては以下のものを持参してください。
・ノートパソコン(マウスまたはペンタブレット必須)
・USBメモリ
・鉛筆(シャープペンシルでも可。濃さはHBを基本)
・消しゴム

<7 レッスン概要まとめ>
名称:サイエンスアートの世界、実習講座。
場所:東京国際交流館プラザ平成 4階 会議室3
   サイエンス・アゴラ2015 F会場(Fb_518)
住所: 〒135-8630 東京都江東区青海2丁目2番地1号
交通:新交通ゆりかもめ 「船の科学館」駅東口より徒歩約3分
   東京臨海高速鉄道りんかい線 「東京テレポート」B出口より徒歩約15分
定員:20名
主催:Tane+1 LLC
共催:NPO法人サイエンス・イラストレター協会(申請中)
指導:奈良島知行(ほか指導員4名)
期間:2015年11月14日〜15日(2日間通しの集中レッスン)
日程:
 2015年11月14日(土)
 10:00 受付
 10:15 開始
 10:15〜10:30 挨拶 (15分):オリエンテーション
 10:30〜11:45 実習1(75分):下書き
 13:00〜13:15 講座1(15分):「描画テクニック」
 13:15〜14:45 実習2(90分):手描き清書
 15:00〜16:30 実習3(90分):デジタル化・ツール利用法実習
 16:30 終了
 17:30 懇親会(希望者のみ)
 2015年11月15日(日)
 10:00 受付
 10:15 開始
 10:15〜10:30 講座2(15分):「ツール利用法」
 10:30〜11:45 実習4(75分):PhotoShopによる描画
 13:00〜13:30 講座3(30分)「サイエンスアートの世界」
 13:30〜14:45 実習5(75分):描画仕上げ
 15:00〜16:15 実習6(75分):ディスカッション・講評
 16:15〜16:30 挨拶 (15分):総評
 16:30 終了
……(以上です)……

「サイエンス・アゴラ2015」での紹介文はこちら(↓)。
http://www.jst.go.jp/csc/scienceagora/program/booth/fb_518/
Banner_02

|

« 匂いの予感 | トップページ

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/49806/62380402

この記事へのトラックバック一覧です: 「サイエンス・アートの世界、実習講座。」参加者募集!:

« 匂いの予感 | トップページ