2010年10月28日 (木)

サイエンスアゴラ2010

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2010年11月19日(金)から20日(土)、21日(日)の三日間、国際研究交流大学村 (東京・お台場)にて「サイエンスアゴラ2010」が開催されます。10:00~17:00 (19日は夕方のみ)。

主催:独立行政法人科学技術振興機構 (JST)
共催:日本学術会議、独立行政法人産業技術総合研究所、国際研究交流大学村

サイエンスアゴラとは、

サイエンスをとおしてみんなとつながる広場です。

サイエンスについてのおもしろいこと、気になること、
さらにこれからのことを、
一緒に楽しみ、語り合い、共有するイベントです。

アゴラとは「ひろば」という意味のギリシャ語です。

(以上、ウェブページより抜粋)

タネプラスワン(Tane+1 LLC)も、「サイエンスアートの世界」(The world of Science Art)というタイトルで、出展展示いたします。

概要 北米のサイエンスアート分野の教育、職業に関わる最新事情や、日本のサイエンスアートに関連するサマースクール等の活動紹介をすることによって、日本ではよく理解されていないサイエンスとアートの密接な関係について、科学を伝える立場の方々が理解する機会を提供します。

日時 11月20日(土)~21日(日) 10:00-17:00
会場 東京国際交流館 - 3階
[後援、協力等] 東北大学、筑波大学、ジョンズ・ホプキンス大学、トロント大学、株式会社グエル
[参考URL] http://access9.cocolog-nifty.com/sci_art/

(以上、ウェブページより抜粋)

出典の内容については、追ってお知らせいたします。

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2010年10月 4日 (月)

サイエンスアゴラ2010 出展者説明会

2010年10月4日(月)の15時00分から16時30分まで、出展者説明会が実施されました。会場は、日本科学未来館7階の第2会議室。50名ほど集まりました。

まず、30分ほど全体説明が行われ、その後は、会場ごとに分かれて16時30分まで、該当会場の下見と機材の確認を行いました。展示会場を巻尺で実測し、写真を何枚か撮影し、同行した担当者に可能な機材の種類や、機材の寸法を確認しました。

帰社後、実測した寸法に基づいて配置図を作成し、後に出典調書と共に提出しました。

以下はその配置図です。

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2010年8月21日 (土)

サイエンスイラストレーションサマースクール最終日

いよいよ最終日。

◆頭骨イラストの仕上げ
ある程度陰影を付けた手描きイラストをスキャニング。
Photoshopを使って、より自然な陰影に仕上げていきます。

レイヤーやマスクを使った操作は、Photoshop初心者には
いささかハードルが高かったかもしれません。
「なぜその操作をするのか」という目的の説明が
少し足りなかったように思います。
そのあたりのDavid氏の意図を、私が汲み取って説明したかったのですが、
私自身、彼の手法を見るのは初めてのことでしたので、
操作に追われてしまいました。反省。

陰影の付いたイラストを再びIllustratorに読み込みます。
アウトラインの下絵を、陰影の付いた完成図に差し替えると、
前日に入力したラベルにピタリと合います。

これで作成終了。
完成したデータを印刷し、受講生全員の作品を並べます。
本人からのコメントを聞き、講師二人がそれぞれの意見を述べます。
講師が驚くほどに皆さんの出来栄えはすばらしいものでした。

これにて、スクールの終了となりました。

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2010年8月20日 (金)

サイエンスイラストレーションサマースクール2日目

サイエンスイラストレーションサマースクール2日目の様子をお伝えする前に、
期間中行われていたサイエンスイラストの展示風景から。
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トロント大学、Johns Hopkins大学、Tane+1のブースに分かれた展示スペース。
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サイエンスイラストは多岐にわたります。
その一端をこのような形で展示できたことで、
より深くご理解いただけたのではないでしょうか。
学内の通路に展示したことで、スクールの受講生以外にも
見ていただける場となりました。

さて、スクール2日目。

◆9時 アウトラインをトレース
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授業の始まりは、鉛筆でトレーシングペーパーを黒く塗る所から始まりました。
「手作りカーボン紙」です。
もちろん、カーボン紙は市販されているものがあるのですが、
手描きの味を生かすためと、従来の手法を学ぶため、
受講生たちもせっせとカーボンを作ります。

カーボンができたら、1日目に描いたアウトラインを
トレーシングペーパーに書き写していきます。
こうした「手動コピー」は何度か行われ、
練習用などに使われました。

コピーを使った最初の練習は、陰影の付け方です。
スクリーンに映し出された頭骨の映像と、
頭骨の標本を見ながら、より立体的なイラストにしていきます。

◆13時30分 Illustratorを使ってラベルを付ける
昼休みの間に、最初に描いたアウトラインをスキャン。
そのデータをPhotoshopで開きます。
グレースケールでの読み取りで生じた不要なグレー部分を消していきます。

ここで問題発生。
パソコンのメモリー不足が原因と思われるエラーが続出。
通常はPhotoshopのようなアプリを動かすパソコンではないので、
ある程度は予測されたことですが、ここまで動かないとは。
何とか応急処置をして授業を進めましたが、
受講生の皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。
パソコン担当の人間としては、反省すべき点の多いスクールでした。

ともあれ、何とかPhotoshopで作成した画像をIllustratorに読み込みます。
受講生の多くはPhotoshopもIllustratorも使ったことがないので、
必要に応じて基本的なラインの引き方などを練習していきます。
線の引き方、色の塗り方などがわかったところで、
頭骨の画像に引出線を付け、ラベルを入力します。

◆18時30分 Art Meets Science
 宮城県知事公館
受講生だけでなく、サイエンスアートに関わる方々や、
ご協力いただいた仙台市の方をお招きしたパーティーです。
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日本でサイエンスアートやサイエンスコミュニケーションに
携わっている方からのプレゼンテーションや、
作成したパンフレットなどの配布、イラストの展示などがありました。
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2010年8月19日 (木)

サイエンスイラストレーションサマースクールの始まり

「サイエンスイラストレーションサマースクールin Sendai 2010」に、
講師の助手として参加させていただきました。
グエル鈴木です。

スクールが終わって1週間がたちましたが、
いまだにスクールの感動さめやらず...といった感じです。
参加した皆さんは、いかがだったのでしょうか。

スクールの詳細については、他の方からも投稿されることと思いますが、
まずは私の方から概略と雑感など、書かせていただきます。
写真も何枚か掲載しますので、問題があればご連絡お願いします。

◆10時30分〜11時30分 プレセミナー
 東北大学医学部5 号館 2F201 室にて
“Biomedical Illustration in North America”というテーマで、
David Mazierski氏と奈良島知行氏による講演が行われました。
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会場は満席。
アメリカやカナダにおけるサイエンスイラストレーションの現状や、
トロント大学での講義の内容など、短時間ではありましたが、
充実したプレセミナーとなりました。
私は英語が堪能な人間ではないので、
David氏の講義内容では少しわかりづらい所がありました。
受講生の皆さんには、ちゃんと伝わっているとよいのですが。

◆13時 オリエンテーション
 東北大学医学部4号館6階パソコンルームにて
午後からは、いよいよスクールの開始です。

・David氏より概要説明
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今回のサンプルは頭骨。
教壇に集まり、David氏の手法を間近で見ながら教わります。

・アウトラインを描く
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実際の頭骨を見ながら描くのではなく、
スクリーンに映し出された映像を見ながら、
手描きでアウトラインを描きます。
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サイエンスイラストレーションは正確に描くことが重要視されます。
アートとは異なる視点での作画に、
なかなか鉛筆の動かない受講生も見受けられます。

二人の講師は、デスクをまわり、一人一人に描き方をアドバイス。
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今回、アート系の受講生はごくわずかでしたが、
イラストを描いた経験がほとんどない人でも、
David氏の手法で正確なアウトラインを描いていきます。
5時間以上の長い講義でしたが、皆さん、集中して作業されていました。

◆18時30分 Mixing party
 東北大学医学部1号館2F 第二セミナー室
初日の授業を終え、親睦を深めるためのパーティーが行われました。
講師、生徒、主催者など、40名ほどが参加したパーティーは、かなり賑やか。
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乾杯の挨拶の後、簡単な自己紹介をしながらの歓談となりました。

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2010年8月 5日 (木)

Art Meets Science

「東北大学サイエンスイラストレーションサマースクール in Sendai」では、サマースクールの一環としてオープンパーティを企画しています。

「Art Meets Science」というタイトルが示すとおり、サマースクール参加者だけでなく、サイエンスとアートという日本では接点の薄い分野にいる人たちが、肩の力を抜いて集えるように開かれたオープンパーティです。また、パーティ会場として、宮城県知事公館という独特の雰囲気のある空間を、東北大学の長神氏の尽力により確保できましたので、日常から離れた新しい出会いが演出されるかもしれません。

公式ページ(http://science-in-society.blogspot.com/)で発表されているパーティの内容を、以下にご紹介いたします。

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日程: 8月20日18:30-20:30

会場: 宮城県知事公館(http://www.pref.miyagi.jp/hisyo/hisyo_page_6.htm

会費: 3,000円 (イラストレーションスクールの受講生の方には割引があります)

定員: 50人

(参加自由ですが、満員の際は御断りすることがあります。事前に、御名前・御連絡先を御一報頂くことをお勧めします。お車での御来場の際は必ず、御一報下さい。連絡先: sci_art@sendaibrain.org )

構成: ショートプレゼンテーションと立食パーティー

ショートプレゼンテーションは、1人5分程度のライトニングトーク形式で行い、演者は10人程度を予定しています。招待者だけでなく、公募もいたしております。招待スピーカーは、 David Mazierski, 奈良島知行ほか。公募内容は以下の通りです。

公募:

氏名、御職業、演題と数百字程度の概要を下記連絡先までお送り下さい。
 sci_art@sendaibrain.org

  1. 理系研究者・大学院生から、御自身の研究概要とそのビジュアライゼーション(概念図、表なども含みます)を交えて語って頂ける方を求めます。
  2. アーティスト、イラストレーターなどから、特にサイエンスをテーマにした作品の紹介や、その作品ができるまでについて、語って頂ける方を求めます。
  3. 理系研究者・大学院生/アーティスト・イラストレーター/サイエンスコミュニケーターなどの方々から、サイエンスを視覚化したり、形にすることで、伝えあうことについて、理念・実践のどちらかあるいは双方から語って頂ける方を求めます。

会場では、サイエンスイラストレーション作品を一部展示すると共に、動画上映も行います。

注) 会場の室内は土足厳禁ですので、スリッパをお持ち頂くことをお勧めします。

---以上です。

プレゼンテーターの公募もあります。パーティの中での開催ですので、堅苦しいものではありません。どうか、ふるってご応募ください。プレゼンをしなくても参加できますので、ご安心ください。

夏がすぎ去る前に、仙台で一夜を過ごしてみてはどうでしょう。

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2010年7月15日 (木)

企画者からの話:サマースクール@東北大学

(以下は奈良島さんがコメント欄に書かれたものですが、見逃されてしまうこともあるので、記事エントリとして再掲載させていただきます(川口)。)

実施内容をTwitterで流してましたが。ここでインフォを継続して流せるので書いておきます。

基本になるObservational Drawing with Traditional Mediaにクオリテーとスピードを上げる方向でPC作業を混ぜていきます。日本では鉛筆(細密)画にPC作業と言う説明が分かり易いかもしれません。

以前のインフォのように、2H~2B鉛筆+シャーペン数種類をご持参でトライできる講座になってます。

サイエンスサブジェクトをどう扱うのが良いか、サイエンスの視点、アートの視点からアプローチと言う講座です。 絵・図として第三者に対しての表現ですから表現の編集作業、プロとしてのテクニック、サイエンスビジュアルとしての約束事と多くのお話が製作作業と共に出てまいります。 世界・日本、広く第三者を相手にする分野、クライアントが設定されている面白い分野ですのでビジネス上の問題等もお話に出る事でしょう。

この講座は今回のMazierski准教授(BMC=バイオメデイカルコミュニケーションズ、院)がトロント大のサイエンスコミュニケーション(4年)のビジュアル講座を担当され、新1年生最初の講座として昨年9月から新設されたプログラム・講座です。

課題は当日発表いたしますが、お申し込みの皆様の質が高そうなので現在課題の見直しをしています。

投稿: Tomo Narashima | 2010年7月15日 (木) 22時27分

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2010年7月12日 (月)

国際フォーラム@筑波大学

準備中の情報ですが、お伝えしておきます。

筑波大学にてサイエンスイラストレーションやヴィジュアリゼーションに関する国際フォーラムが開催される予定です。日程は、2010年8月23日〈月〉午後2時から午後6時。翌日の火曜日(8月24日)に別の企画も準備中のはずです。

東北大学のサマースクール(8月19日~21日)に引き続き、トロント大学のマゼルスキー准教授もご出席されます。このブログの運営者である、Tane+1の奈良島知行氏、北陸先端技術大学院大学の大河雅奈氏も講演者として参加されます。

また、このフォーラムが、筑波大学の学内限定なのか一般公開されるものか、そのほか詳細な内容につきましては、正式な広報をお待ちください。

-----------(暫定版ですので画像も内容も変更されます)--------------

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サイエンスビジュアリゼーション・キックオフ国際フォーラム
 挑戦 !芸術と科学のマッチアップ

主催/ TARAセンター若手挑戦型プロジェクト 三輪プロジェクト
共催/ TANE+1 LLC
    トロント大学 Biomedeical Communications
    ジョンズ・ホプキンス大学 Art as applied to Medicine  
    日本サイエンスビジュアリゼーション研究会
    筑波大学芸術専門学群構成専攻&ビジュアルデザイン研究室
    筑波大学戦略イニシアティブA「遺伝情報ウェブと生命制御拠点

日程:2010年8月23日〈月〉14:00→18:00
場所:筑波大学TARAセンターA棟2Fセミナー室

プログラム
13:30 受付
14:00 オープニング
14:05 「クライアントとしての意識・・・」
奈良島知行(TANE+1 LLC)
14:35 ‘「’Why draw?: the contextual domains of scientific illustration」
デイヴィッド・マゼルスキー(トロント大学 )
15:20 「アートの力で科学を描く」
大河雅奈(北陸先端技術大学院大学)
15:50 「サイエンスイラストレーション教育の試み」
田中佐代子(筑波大学)
16:35 「実例!研究者が作成したイラストレーションの
講演者による批評とアドバイス」
筑波大学教員(小林麻己人、三輪佳宏、他)、講演者
17:35 総合討論
18:00 クロージング
進行:小林麻己人・三輪佳宏
(筑波大学人間総合科学研究科生命システム医学専攻)

http://www.geijutsu.tsukuba.ac.jp/~satanaka/forum

-----------(暫定版ですので画像も内容も変更されます)--------------

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2010年7月10日 (土)

高品質の絞り込み

20100628_poster_c_2 東北大学で開催される「サイエンスイラストレーションサマースクール in Sendai」(2010年8月19日~21日)には定員20名に対して60名以上もの応募者があり、関係者一同、感謝の念でいっぱいです。

応募者の多さに喜びいっぱいだったのですが、主催者側で頭を抱えたのは、定員20名の絞り込みです。応募動機などを拝見させていただくと、とにかく質の高い方々ばかり。誰ひとりとして落とせる人はいません。とはいえ、定員を超えてしまうと、効果的な指導を実施することができません。

いったいどうやって選考するのだろう、と、私は途方にくれてしまいましたが、東北大学の長神さんから、ひとつの選考基準(非公開です)が示され、救われました。その基準は開催する企画の目的を明確にする内容でもありました。すべてをお話するわけにはいきませんが、たとえば、アメリカで実施されているサイエンスイラスト講座を日本で初めて実施する意図や、仙台という文化都市で開催される意味、将来への広がりなどが考慮すべき項目として含まれていました。応募者の絞り込みは、その基準に則ってなされたのです。

また、講義を担当されるマゼルスキー先生、サポートで入る奈良島知行氏より、25名くらいまで指導できるよう努力する旨の申し出があり、定員枠を広げる応急処置がなされました。それでも多くの方々が選に漏れる結果となり、本当に申し訳ない限りです。

選抜された方々の顔触れを眺めていると、実際にお顔を拝見したわけではありませんが、年代層、男女比、バックグラウンドや志望など、結果的にバランスの良い構成になった気がしています。

日本でのサイエンスイラストレーションに対する思いもよらぬ高い意識を目のあたりにし、奈良島氏は次の機会を設定すべく動き始めています。

サマースクールに参加できない方々は、プレセミナーに出席してはいかがでしょう。サマースクールが開始される8月19日の午前中、サイエンスイラストレーションの最新事情をマゼルスキー氏と奈良島氏がお話します。あと、サマースクール修了後にも、オープンパーティのようなものも企画中だと聞いています。詳細な時間や内容に関しては、東北大学より正式に広報されますので、お待ちください。

また、週明けの月曜日(8月23日)に、筑波大学において国際フォーラムが開催されます。まだ詳細は決定していませんが、ブログ内で暫定的な内容を紹介しておきます(ここをクリック!)。

せっかく応募したのに選に漏れた方々には本当に申し訳ありませんが、高いレベルで絞り込みが始まったということは、一気に爆発する日が近いのです。しっかりフォローしていきますので、期待してください。

(右上の絵は募集用ポスター)

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2010年6月23日 (水)

自己紹介(大河雅奈)

このブログのライターの大河です。現在、博士後期課程の大学院生です。

私はいま、TANE+1とともに、サイエンスアートを広める活動をしています。自己紹介を兼ね、このような活動に参加するようになった理由と、今後目指す方向性を簡単に紹介したいと思います。なお、この記事でいうサイエンスアートとは、科学的知識を伝える視覚素材(図鑑や教科書、論文、webサイト等にあるイラストレーション、CG、写真、アニメーション等)のことを指します。

◆活動のきっかけ
サイエンスアートに関わることになったきっかけは、学部時代にあります。私は学部時代は立教大学理学部で生命科学を勉強していました。大学3年生の時、ある教授の、文系学生対象の生命科学の講義の手伝いをしました。そして分かりやすい資料を作ろうと格闘する中で、科学を理解してもらうためには、サイエンスアートが必要であると感じるようになりました。私の大学にはたまたまサイエンスイラストレーターについてよく知っている先生がいらっしゃったため、話を聞きに行くことができました。その先生からサイエンスイラストレ―ターである奈良島知行氏が立教大学に訪問してくるということを聞き、是非会いたいと申し出て、奈良島さんと出会うことになりました。これが私のサイエンスアート活動のはじまりです。

サイエンスアートに興味をもった私は、京都大学(修士課程)に進学し、サイエンスイラストレーターと科学者の関係性について研究をしました。現在は北陸先端科学技術大学院大学に進学し、副テーマでサイエンスイラストレーションを研究しています。(メインテーマは科学コミュニケーションです。)

◆私の興味・関心
私が一貫して興味を持っていることは、科学をわかりやすく伝える難しさと重要さです。人と人がコミュニケーションしてわかりあうということは、ただでさえ難しいことです。科学について科学者以外の方たちが理解し、話をするのはもっと難しいことです。科学について本当に理解してもらおうとしたら、伝える側は相手を理解し、相手に伝わるよう工夫しなくてはなりません。

サイエンスアートは、科学を理解しやすくするための強力なツールです。科学的な概念をいかにしてわかりやすく、魅力的にみせるのか。科学を伝える上でのサイエンスアートの重要性は、北米やヨーロッパでは古くから認められています。(サイエンスイラストレ―ターという専門職が成り立っていることが何よりもの証拠)

一方、日本ではサイエンスアートに対する関心はあまり高くありません。このことは、科学を伝える重要性をあまり意識していないことを意味している可能性があります。私は日本でサイエンスアートに対する意識を向上し、質の高い作品を作れる環境を整備することを通じ、科学を伝える難しさや意味について、科学者も含めた多くの人に考えてもらいたいと思っています。

◆目標
最後に、私のサイエンスアートに関する目標を書きます。これには2つあります。

①科学者のイラスト制作を支援すること、理系学生にイラストの講義を提供すること。そして、このような活動を通じて科学者や理系学生に科学を伝える意味や難しさを学んでもらうこと。

②サイエンスイラストレ―ター(科学専門のイラストレ―ターやクリエーター)という職業を確立し、安定化すること(具体的には教育機関の整備と職業団体の設立を行い、権利の保護や市場の拡大といった活動をすること)。

まだまだ未熟者ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

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